Luke Skywalker 5 送信部は非常に小さいですが、上方はもちろん、下方にも送信してくれます。固定する両面テープ(最初から貼付済み)には2ミリほどの穴があり、ここからも送信しているので、貼り付ける機器のセンサー部を完全に覆っても、送信成功します。また、前方にも送信しているので、機器自体が見えない位置に隠されていても、配置の工夫で複数の機器への送信が、設定等一切なくUSBで電源供給するだけで、問題なく利用可能です。私はこれを車で利用しています。受信部を天井のフリップダウンモニターのタッチパネル部脇に貼付、送信部は助手席下に設置しているHDMI切替器のセンサーを完全に覆う形で貼付、また、同じく助手席下に置いてある地デジチューナーのリモコン信号受信センサーを、切替器に貼付済みの送信部の横に向き合う形で貼付しています。これで、切替器も地デジチューナーも、フリップダウンモニターに向けてリモコン操作するだけで、ちゃんと動いてくれ、今まで送受信ミスは皆無。全くストレスがありません。フリップダウンモニター自身のリモコンももちろんモニター本体に向けて操作するので、機器の設置位置には全く影響を受けずに、非常に便利にリモコン利用環境が統一整理できています。ちなみに、USBの電源供給のみ長さが足りなかったため、amazonの安い2.0規格のUSB延長ケーブルで延長して配線していますが、何も問題はありません。送信部と受信部間は3mあるので、天井からBピラー経由で助手席下まで問題なく届きます。Aピラー経由はさすがに無理です。この部分の延長は常人には無理なので、この部分の長さが、本品より安い類似品を選ぶか、本品を選ぶか、のポイントになります。(前述通り、電源線の延長は問題ないので、選択ポイントにはなりません)あまりにも便利なので、もう一つ二つ買って、リビングのHDDレコーダーの送受信環境を構築し、本体をラック奥深くに隠すことを検討中です。なお、車内には他にAppleTVがDC12v駆動するように改造して設置していますが(内部はもともとDC12vなので、改造は容易です。でも保証は切れます)、AppleTVのリモコンは、今はBluetoothなので、本品の恩恵は受けません。ただ赤外線と違い、遮蔽されていても電波は関係なく届くので、もともとこういった機器は不要です。もちろん自宅に設置のAppleTVも同様です。このように構築した車内のAV環境では、月200GBまで使えるネット環境(wifi+有線LAN)も構築済みなので、デジタルのハイビジョンで地デジもYouTubeも見れるだけでなく、iPhoneやiPad Proに保存済みの動画も音楽も再生可能です。これで、視聴できないモノはほぼない、といっても過言ではないです。非常に便利ですよ!この環境の操作系について、特に何かを意識する必要なく便利に普通に使えるようにしてくれているのは、まさに本品です。費用対効果で言ったら、過去に購入した全ての商品の中でトップかもしれません。なお、時々amazonには1円とか10円という信じがたい値段で出ている商品がありますが(他ジャンルなども含め)、これらの商品の出品者は、個人情報狙いなので、絶対に手を出してはいけません。購入直後から、amazonのアカウントなど同一メールアドレスで登録しているサービスに、不正アクセスを試みた痕跡や、心当たりの全くないログイン失敗の連絡が来ます。しかもかなりの多頻度で。安いものには理由がある、ということですね。この場合は、購入者の個人情報を得て、それをおそらく売り捌いた売り上げが、法外な値下げの原資でしょう。