New year 4 偏光レンズでないというレビューがあるが、偏光率が低いだけで偏光はしている。夜用仕様のため偏光率を上げると見えずらくなるので、偏光率を下げ、光の透過率を上げた仕様にしたレンズと思えば分かりやすい(製作側から見れば、夜間でも使えるように、光の透過率を犠牲にしつつ、偏光率を上げたと言うべき)。実際使ってみて、夜は都会の光が多い所では役に立っている。反対車線のヘッドライトやサイドミラー越しの反射光、街灯の光を押さえている。他方、光の少ない道路では、見えずらくなる感じることが多い。度数が低いといっても偏光レンズという点とレンズの透過率を下げた点が災いする。 むしろ一番利用が向くのは、日中の曇りや雨天時だと感じる。晴天であれば偏光率の高いレンズを掛ければすむが、日中の曇りや雨天時だと偏光率が高いと光の透過率も下がるため見にくくなる。一方、このレンズは、光の透過率が高く黄色いため、曇りや雨の時も晴れたように見え、低いものの偏光性も備えているので、ストレスなく見ることができる。私的には、晴天時に通常の偏光レンズ、曇雨天時?都会の夜間時にこのレンズを使っている。