《IRON RANGE/アイアン レンジ》
ミネソタ州北部に横たわる北米最大の鉄鋼石の産地、アイアンレンジャー。
19世紀より20世紀前半にかけて、ここで多くの鉱山が開発された。
スティール・トゥの安全靴が開発される以前、危険を伴う作業に用いられたのが、つま先に革を二重に縫い付けたキャップド・トゥーのワークブーツである。
気の遠くなるような長さのアイアンレンジの坑道で働く鉱夫達にとって、頑強なキャップド・トゥーのワークブーツは、共に働く仲間と同じ位、心強い味方であった事だろう。
2008年に再び発売されたアイアンレンジャー。
現在北米のファッション市場で圧倒的なトップセラーであり、ブランドを代表するブーツになっています。
その成功を受け、冬場の凍った路面での滑りを抑えるために、靴底のグリップへの要望が強く、そうしたニーズにこたえるため開発されたのが、この”VIBRAM #430”ミニラグ・ソールのアイアンレンジャーです。
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