フォア・ローゼズは、1888年に創業。
1888年から1943年の間、フォア・ローゼズ・ウイスキーは、ポール・ジョーンズ・ジュニアーが設立した同名の蒸留所で製造されていた「ストレート・バーボン」の呼び名でした。
この蒸留所は、アメリカ合衆国での禁酒法時代も、「薬用」バーボンの蒸留製造を目的として、例外的に法に抵触しない蒸留製造の恩恵を得ており、伝統が守られてきました。
ケンタッキー州のローレンスバーグ蒸溜所は1910年に設立されたミッション・リバイバル様式の建物で、アメリカ合衆国国家歴史登録財となっています。
今日でも、ケンタッキー州のローレンスバーグで蒸留されています。
≪フォア・ローゼズ エピソード ≫ ある舞踏会でのこと。フォア・ローゼズの生みの親ポール・ジョーンズは絶世の南部美女と出会い、一目で恋に落ちました。迷わずその場でプロポーズしますが、彼女は彼にこう答えたのです。『どうか次の舞踏会でお待ちください。プロポーズをお受けするなら、薔薇のコサージュをつけてまいります。』 そして約束の舞踏会の夜、彼女は4輪の真紅のバラを胸に彼の前に現れました。 愛が実った素晴らしい瞬間。そんな素敵なエピソードから、『フォアローゼズ』と名付けられ、ラベルにはふたりを結んだ真紅のバラのコサージュが描かれたともいわれています。
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