ロッチデール 5 アメリカで「フォークの母」と呼ばれるジーン?リッチーの1960年録音の2枚のアルバム“British Traditional Ballads In The Southern Mountains Volume 1”と“同 Volume 2”から選ばれた16曲をCD1枚に収めた編集盤です(収録時間は、CDプレーヤーの表示で72分12秒)。先の2枚のアルバムは、伝承歌手としての集大成という面もあるということなので、このCDはベスト盤的な存在とも言えそうです。ほとんどの曲を無伴奏で歌っていて、数曲だけアパラチアン?ダルシマーの伴奏が入っています。ジーンの歌声は、付属の英語ブックレットで“clear, pure”と書かれているとおり、青空の下で歌うのが似合いそうな、きれいな声です。このCDの音質も、録音年代を考えると、相当良い方だと思います。このCDのタイトル“jean ritchie ballads”には副題として“from her appalachian family tradition”と添えられています。この副題のため、いわゆるChild Ballad(英国伝承バラッド)との関係が、一見わかりにくいです。しかし、この副題は、スコットランド系移民としてリッチー家が6代に渡ってバラッドを歌い継いできたということを考えれば、ごく自然なつけ方でもあります。CD収録の全曲が、フランシス?ジェイムズ?チャイルドが編纂して、その後の伝承バラッド研究のよりどころとなっている『The English and Scottish Popular Ballads』にも掲載されているということで、その通し番号が、英語ブックレットの各曲の解説に添えられています(下記の曲目リストでは、Childによる通し番号も付しました)。日本盤には、日本語の1枚紙(4つ折り)の解説と、ジャケットおもて面を兼ねる英語のブックレット(32ページ)がついています。てっきり、この英語のブックレットに歌詞が載っていると思ったのですが、各曲の解説が詳しく書かれているものの、歌詞は掲載されていません。おそらく、Child Balladは英米ではよく知られているためでしょうか。自分としては(英語は完全には聴き取れないので)、たとえ、Child Balladとしての歌詞を本やWebで見ることができるとしても、ジーン?リッチーの家系で代々伝わってきた言葉として、どのようなものであったのか知りたいと思いました。せめて日本盤では、このCDで歌われているバージョンの歌詞を載せて欲しかったと思います。収録曲リスト(#は、フランシス?ジェームズ?チャイルドによる番号)1.Gypsy Laddie #2002.False Sir John #43.Hangman #954.Lord Bateman #535.The House Carpenter #2436.Lord Thomas and Fair Ellender #737.The Merry Golden Tree #2868.Old Bangum #189.Barbary Allen #8410.The Unquiet Grave #7811.Sweet William and Lady Margaret #7412.There Lived an Old Lord #1013.Cherry Tree Carol #5414.Edward #1315.Lord Randall #1216.Little Musgrave #81以上
ma 3 骨盤ベルトを用意しておいてくださいと言われ、準備しましたが産後すぐ装着されることはなく、退院するときに希望して助産師さんに締め方を教わりました。付け方にはコツがいります。産後半年はつけておいた方が良いと言われましたが、暑い時期は腰当ての部分が蒸れそうな予感。また、直後ケアベルトは使いづらかったです。