amazon カスタマー 3 小型バスパワーでACアダプターレスのKVM、そして安価なので買ってみました。そして、他の方のレビューにあるようなトラブルにも見舞われました。一番の問題はマニュアルを読めばわかるのですが、接続するデバイスのUSBバスからの電源を使って動作しているので、その出力が弱い場合、KVMが正常に動作しないことが起きたり、接続元側のデバイスに不具合が発生します。私の場合はRaspberry Pi 4をつないでいたのですが、このKVMと接続するとRaspberry Pi 4側がBootできなくなるなどの不具合に見舞われました。また、USBバスからの電源容量が足りないと、ほときーは使えなくなるのはもちろんのこと、キーボードやマウスが操作できないなどの様態に陥ります。解決策はACアダプタによる外部電源供給なのですが、ACアダプタを挿せる場所が無いのでそれもできません。ACアダプタは添付しなくても良いので、ACアダプタによる電源供給ができるようになっていればよいと思いました。イレギュラーな使い方なのですが、現状ではUSB HUBポートにUSBタイプのACアダプタをつないで電源供給してどうにか使っている状態です。あと、デバイスの起動時にそのポートに切り替えておかないと、その後デバイスが起動しているのに画面は表示されません。つまり、HDMIポートは再度スキャンしているわけではなく、最初の段階で使用していないと判断したポートには信号を出していない仕様のようです。このあたり、常にダミーの信号を出しておくような仕様にしてほしいです。コンセプトは良いのですが、消化しきれていない製品だと感じましたので、この評価です。