江戸末期、時の将軍-徳川家斉公より『献上鮭』の名を授かった唯一の鮭がこの西別鮭です。200年間の歴史を紡ぐように、今も変わらぬ完全手造り。完成までに約一ヶ月。水揚げから製造まで、一手に担う、漁師たくさり氏の渾身の力作のため、毎年のことながら、数量限定での製造となります。
[ポイント]
北海道別海町ニシベツ地区で水揚げされるオス鮭の中から、選び抜いた銀毛鮭のみを使用。”山漬製法”という伝統の塩漬け後、オホーツクの海風に浴びせて熟成させました。生ハムのようなしっとりとした熟成感は他の新巻鮭とはまったく別物です。徳川家斉将軍より「献上鮭」の称号を受けた当時と変わらぬ製法にて、鮭漁師田鎖氏が製造いたします。
[原料・サイズ]
北海道西別産銀毛オス鮭/塩
*出来合い2.0-2.4kg
(3キロクラスの銀毛オスのみ原料として使用
献上寒風造りとは。
ここ別海町に代々伝わる、伝統の浜干し熟成鮭。 鮭の旨味を完全に凝縮させるため、 超辛口に鮭を締め、塩抜き後に浜風に浴びせます。
と、2行でまとめてしまうといたってシンプルなのですが、 このすべての工程を毎日毎日繰り返し、 完成するまでには約3週間-ひと月も要する 大変な手間暇のかかる製品です。
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「定番を超える定番」を生み出すこと、
それが2022年秋冬のテーマです。
未来に向けて帽子づくりを見つめ直します。