ディープのデカバスを狙って獲る。
清水盛三が目指したのは、ディープをより効率良く探るデカバス対応のフットボールジグだった。何の奇をてらうこともなく、「根掛かりしにくく、深場でデカイのを獲れるジグだ。」と盛三は言う。B.A.S.S.ケンタッキーレイク優勝により、劇的に進化した彼のディープジグのスキルを余すことなく、そそぎ込んだモード・リアクションフットボール。デカバスを確実に掛けてバラさないロングシャンクフックは、盛三自らが線材を曲げてデザイン。またトレーラーを確実にホールドし、ズレにくいキーパー形状には彼のこだわりが込められている。独自のヘッド形状、フック形状、ガードの位置と堅さの調節。盛三いわく、「普通に根掛かりしにくくて、効率良く、デカイのをディープで獲れるジグだ。」と。ただし、彼の言う、「普通」というレベルが常人とは全く異なる高いレベルだということは、Dゾーン、ワイルドハンチetc…Mo-DOの他のルアーを見れば判るだろう。アメリカでは試合中にロクマルを仕留め、帰国後の冬のリザーバーでのDVDロケでも入れ食いを演じた、Mo-DOリアクションフットボール。普通のレベルが違うラバージグだ。
「定番を超える定番」を生み出すこと、
それが2022年秋冬のテーマです。
未来に向けて帽子づくりを見つめ直します。