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ジュンジュン 5
最近は、アニメの影響もあり日本刀に興味を持つ人が増えていますよね！私は居合を趣味にしていて日本刀の構造にも詳しい事から、真剣の他にも居合刀(練習刀)や模造刀の相談や修理依頼が来るので、少々マニアックな内容になりますが、"切羽" について説明したいと思います。(画像は模造刀を修理した時の一例で、一番右の部品が銅板で製作した切羽です。)相談の多くは、"鍔がカチャカチャと煩いので何とかならないでしょうか" という内容で、これは、柄が朴木製の為に経年の乾燥等により縮んでしまう事が主原因で起こります。また、安価な模造刀の柄は樹脂製なので、精度の問題でガタが出ている場合が多いです。某居合切りYouTuberさんの修理動画では、鍔の隙間をグルーガンで埋める方法を紹介していますが、これは、言わば応急的な対処法で、根本的な修理とは言い難い手法ですので、日本刀に造詣が深い御仁の発信内容がこれ？　と、ちょっとガッカリしたのはナイショです。('艸｀)プッ"切羽" の役割を分かり易く言い換えると "スペーサー"という事になります。鍔がガタつく理由は隙間が出来ているという事なので、当然その隙間を埋める必要が有ります。そこで、切羽を薄い材料で作り追加する方法も有りますが、市販の居合刀(練習刀)や模造刀には0.5㎜厚の切羽が装着されているので、大概の刀は1.0㎜銅板で製作し直し交換する事でガタツキが粗改善されます。とは言うものの、金属加工のような労力を伴う作業は躊躇してしまいますよね！確かに加工には最低でも 金鋸?ドリル?平ヤスリ が必要になりますが、以上の工具さえ有れば、銅は思いの外に柔らかい金属なので、割とサクサク加工する事が出来ます。それともう一点、ガタの原因にも成りえる構成部品の一つ"目釘"についてですが、どこぞの居合道場の師範に修理を頼んだところ、大切な柄(え)を壊されたという相談が有りました。この師範は、目釘寸法の重要性を穿き違えたシッタカ知識で安請け合いをして、柄に対してきつくすれば良いだろうとの短絡的な考えで、太めに製作した目釘を打ち込み価値の有る拵(こしらえ)を破損させるという愚行を犯した実例がありました。例え師範であっても、必ずしも日本刀の構造を理解しているとは限らないので、大切な刀を想うのであれば、そこは技術の有る人物かどうかを見極めて依頼すべきと思います。木製柄の目釘穴に、より太い目釘を叩き込めば割れてしまう事は容易に推察出来ますよね！故に、柄の目釘穴にきついのが良いのではなく "刀身にきつく入っているのが正解" という事です。銅の様な金属板は値の張る印象がありますが、この商品は \2.000－以上の購入で送料無料の \173－と安価に購入できるので、私と同様に、モノ作りや修理を趣味にしている方や、例えば、ちょっとした台のガタつきを改善したい場合などにもスペーサーとして重宝しますので、何かの買い物ついでに"買っておいて損はない商品"として推奨させて頂きます。

ちゅん 4
プレゼントの一つで購入しました。気に入ってくれたらいいかな…(￣▽￣;)

Amazon カスタマー 5
思ったより小さかったけど、ブルートパーズがいい色で、揺れる感じがとってもいいです。