●品種の特徴
とにかく大きく、次郎柿のゆうに1.5倍の大きさで平均350g前後、500g以上の果実も取れます。(大玉果実を収穫するには1果につき葉35枚くらいになるように着果量を制限するとよいです。)選抜大実次郎の名で流通していることもあります。
11月上旬に熟す完全甘柿で、種が入っても1〜2個で、種がないから食べごたえがあります。
果肉はしっとりとしていて緻密で滑らかな舌触りで、甘みも十分でおいしい。
1994年に、「秋が豊か」という意味で、「秋豊」に愛知県の「愛」をつけ、「愛秋豊(あいしゅうほう)」と命名されました。
【柿の特徴】
熟した果実は食用とされ、葉は茶の代わりとして加工され飲まれることがあります。果実はタンニンを多く含み、柿渋は防腐剤として用いられ、現在では世界中の温暖な地域(渋柿は寒冷地)で果樹として栽培されています。雌雄同株で雌花は点々と離れて1か所に1つ黄白色のものが咲き、柱頭が4つに分かれた雌しべがあり、周辺には痕跡的な雄しべがあります。雄花はたくさん集まって付き、雌花よりも小さいです。日本では5月の終わり頃から6月にかけて白黄色の地味な花をつけます。
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