M.A. 4 最近購入する電子工作キットで、4本x2列・8本x2列のICの表面実装が必須のものがありますので、これを購入しました。本品でも対応できます。表面実装の練習用の基板とパーツも購入して練習しましたが、ICをテープで固定して、ICを横向きにして、右利きなら左から右に、足にコテを当てて半田を手前から流し込むようにはんだ付けをして行けば対応できます。円筒形のダイオードや、直方体のチップ抵抗やコンデンサ(要はある程度パターン面の高さのあるパーツ)もこれで対応できます。平たいチップ抵抗やコンデンサは、片方のパターンに半田をうまくのせられれば(小手先をパターンにつけて横から半田を足す感じ)、あとはピンセットで、仕上がりが不格好ですが対応できます(同様に、小さいトランジスタも対応可能です)。極小の4本x2列のICや、4方向に足があり間隔が狭いLSI(QFP44)は、パターンの間隔が狭過ぎでこの小手先と小生の腕では厳しいです(ブリッジしやすい;0.4mmのハンダでギリギリ対応できるかどうか)。C型やD型と言われる平面のあるコテの方が安全確実な気がします(本品のオプションでC型の小手先が別売りされております)。0.4mm以下のハンダが良いと思われます。まぁ、一般人が趣味とするレベルの電子工作キットではチップ抵抗・コンデンサやQFP44は出てきませんが(....後日発見して驚きましたが)。なお、普通の電子工作キットのパーツ(挿入実装)の半田づけは、もう少し太い、普通に売られているハンダゴテの方がやりやすいです。したがって小生は、本品(と0.6mm以下のハンダ)でまずICを半田付けした後、普通のハンダゴテ(と1mmのハンダ)にスイッチしております。