NEW シャトーマルゴー 2003年 750ml≪2003年ボルドーベストワイン≫ pfsa131.com

シャトー・マルゴー 2003年 750ml≪2003年ボルドー・ベスト・ワイン≫

ワインの女王にたとえられるボルドーワインの中でも「ボルドーの女王」と誉れ高い第1級格付けシャトーで、歴史は古く、すでに16世紀には名声を残しており、ルイ15世の寵妃デュ・バリ夫人、マルクス主義のエンゲルス、文豪ヘミングウェイなど多くの著名人を魅了。2003年は比類なきヴィンテージと誉れ高いボルドーのグレートヴィンtねー時の一つで、マルゴー2003は、並外れた複雑性と超絶な凝縮感をもつ、ザ・ワイン・オブ・ザ・ヴィンテージの一つでWS誌WA誌ともに98〜99点の高得点。　予想飲み頃：2011-2035年

「2003年ザ・ワイン・オブ・ザ・ヴィンテージの一つ」【フランス／ボルドー赤】

★並外れた複雑性と強さの傑作！
ザ・ワイン・オブ・ザ・ヴィンテージの一つ！★
≪2003年ボルドー・ベスト・ワイン≫
シャトー・マルゴー　2003年 750ml

■シャトー・マルゴー■

　メドック地区四大シャトーのひとつで、ワインの女王にたとえられるボルドーワインの中でも「ボルドーの女王」と呼ばれています。

その歴史は古く、すでに16世紀には名声を残しており、ルイ15世の寵妃マダム・デュ・バリ、マルクス主義で有名なエンゲルス、文豪ヘミングウェイなど多くの著名人を魅了し、中でも、ヘミングウェイは生まれたばかりの孫娘に「このワインのように女性らしく魅力的に育つように・・・・」と"マーゴ（マルゴーの英語読み）"という名を贈り、この娘が後に映画女優のマーゴ・ヘミングウェイになったことはよく知られているところです。

　17世紀には、赤ブドウと白ブドウの樹を区別し、赤ブドウからは赤ワインを、白ブドウからは白ワインをという歴史的貢献を果たすことになる試みをおこない、ボルドーの「グラン・ヴァン（偉大なワイン）」の名声を確立。

その後は、所有者が転々と変わり、1950年に株を買い占めたボルドーのネゴシアンのジネステ社の手に渡りますが、オイルショックやボルドーワイン大暴落のワインゲート事件の影響を受け痛手を負い、1977年にアンドレ・メンツェロプーロスが買収しエミル・ペイノー博士の指導のもと伝統的なワイン造りを理想とした徹底的な改革を施し、メドックワインのトップとして安定した高品質のワインを産出しています。

1992年より、イタリアのフィアットが資本参加しますが、総支配人のポール・ポンタリエとともに父アンドレを跡を引き継いだコリーヌ・メンツェプーロ女史がス引き続いて運営しています。
2003年、コリーヌ・メンツェロプーロス氏がフィアットより全ての所有権を購入し、単独所有者となっています。（・・・詳細＆一覧）

※ボルドー赤2003ヴィンテージ情報：
　ボルドーの2003年の夏の暑さと干ばつは歴史に残るほどで、収穫量も減産したうえに、厳しく選別された高品質なワインは生産量が更に少なかったが、スケールの大きな性格を擁した赤ワインが誕生し、マルゴー2003は、「2003年ボルドー・ベスト・ワイン」にマルゴーから選ばれた3つのワインの一つであり、なおかつ、2003年のザ・ワイン・オブ・ザ・ヴィンテージの一つに列挙。
※WA：99点　／　ＷＳ：98点　（詳細はこのページの下方にあります。）

2003 Chateau Margaux / Bordeau Red Dry
シャトー　マルゴー

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格付けボルドー・メドック地区格付第１級（1855年）

A O C マルゴー

畑位置マルゴー村

畑面積 78ha

年間生産量 2003ヴィンテージ：全量の約45％
　　　（※平均：約 20万本）

平均樹齢 35年以上

ブドウ品種平均：カベルネ・ソーヴィニョン75％
　　　　メルロ20％　
　　　　カベルネ・フランと
　　　　　　　　　　　　プティ・ヴェルド併せて5％）

収　穫全て手摘み後、畑とワイナリーでの二段階選別を実施。　（収穫開始：1966.9.20）

醗　酵醗酵はオークの醗酵槽のなかで3週間

熟　成新樽100％のオーク樽で18ヶ月〜2年間

諸処理 3ヵ月後との澱引き作業と卵白による清澄処理は行われるが、瓶詰め前の濾過処理は行わない。

タイプ赤のフルボディ

特　徴長い瓶熟成を経て花開くワインは華麗で繊細で、また、美しい余韻をもち力強さの中に柔らかさがあり、エレガント（優美）な飲み易いスタイル。
また、カベルネ・ソーヴィニョンの比率が高いため時間の経過とともにより特徴が出てくる、持久力のあるタイプ。

料理
チーズ牛のヒレ肉の網焼きや牛ヒレのステーキ・バターソースや赤ワインソース、牛赤身肉のカツレツなどが合う。
チーズでは、白カビソフトタイプのカマンベール、ウォッシュタイプ・ソフトのポンレヴェックやショーム、青カビタイプのスティルトンなど。

セカンドパヴィヨン・ルージュ・デュ・CH．マルゴー
2003
ヴィンテージ
情報ヴィンテージチャート：19／20点
アドヴォケイト・ヴィンテージガイド：88点
「2003年ボルドー・ベスト・ワイン」にマルゴーから選ばれた3つのワインの一つ。
　ボルドーの2003年の夏の暑さと干ばつは歴史に残るほどで、収穫量も減産したうえに、厳しく選別された高品質なワインは生産量が更に少なかったが、結果として、突拍子もないほどのソフトな酸と高いアルコール度のヴィンテージでありながらもブドウの過熟感はほとんどなく、凝縮感があり、スケールの大きな性格を擁した赤ワインが誕生。
※ボルドー委員会2003ヴィンテージ情報：
　2003年の春と夏の初めの激しい雹の被害と、旱魃により、収穫量は550万hl(2002年も560万hl）と少なく、減少しました。
信じられないほど暑かった春と酷暑で水不足を招いた夏のため、ブドウ成熟が早まり、異例な早さでの収穫となり、9月15日に始まりました。
9月に、日照、温度差、適度に雨が降ったことなど理想的な条件がそろったおかげで、収穫は遅滞なく進み、完璧に熟したブドウが、とても健全な状態で収穫され、アッサンブラージュと熟成の時を迎え、ボルドーの生産者は例外的で魅惑的な2003年に満足し、のヴィテージはまた、テロワール、ミクロクリマ、品種、ぶどうの栽培方法、醸造方法により、対照的な違いを見せています。
　赤ワインは、豊かで複雑なアロマを現し、色が濃く、熟して丸みがあり、強いタンニンが見事な骨格を与え、早熟な品種であるメルロは、繊細で熟したタンニンを伴い、調和のとれた色で、アルコール度も適度でフルーティな香りを備えています。
また、晩熟の品種であるカベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンは、9月のとても良い気候条件の恩恵を受け、完璧に熟し、繊細なアロマを伴い、アルコール度が高く、美しい色を見せています。
パーカー氏評価（2005.4）：96〜100点
　　　　　　　　　　（2006.4）：99点
※（2005.4）
　この尋常でないワインは、紛れもないメドックの偉大なワインの一つ！
質の点では、マルゴーのアペラシオンの他の全てのシャトーを凌駕したマルゴー2003は、ラフィット・ロートシルト2003とよく似たスタイルに造られ、1990年と1996年をブレンドしたような感じですが、ほとんど型にはまらないものの、一層香りがよく、優雅で、古典的でマルゴーらしく、、もっと多くの豊富さと魅力に溢れています。
　縁まで光を通さないほどのルビー／紫の色を見せ、ブラックベリーやカシス、ミネラル、甘草といくらかのヴァニラの風味が入り混じったとてつもなく高い香りを放ち、濃厚で、豪勢で、官能的な舌触りをしており、1982年や1990年を髣髴させる驚くほどの甘さも伴い、酸味は低いものの、すざましいまでの並はずれた凝縮感があり、アルコールtやタンニンや新樽や酸味などの要素がほとんど継ぎ目のなく構成されています。
飲み頃予想は、2009年から2035年あたり。
※（2006.4）
　私はCH．マルゴー2003に厳しすぎるのでしょうか。
並はずれた複雑性と強度を備えたワインであり、濃い紫の色を見せ、（ことによるとと2003年以上に更に凝縮していた）1990年のCH．マルゴーに似ていないこともないスタイルで、ヴェルヴェットのような滑らかな質感、樟脳や柔らかな甘草、クレーム・ド・カシスの香りを伴った春の花々のような趣のある芳香を放ち、超大作ではないものの、超現実的な繊細さ／軽やかさと同じくらいに、途方もない、並外れた強さを備えています。、
　魅惑的な甘さと親しみやすさと同じくらいに、CH．マルゴーにとって非常に高いアルコール度の数値（13.5％）が測定されたことは、ワクワクするような新鮮味があります。
予想飲み頃は、2011年から2035年あたり。スペクテーター誌評価
　　（2004.6.30）：95〜100点（バレル）
　　（2006.3.31）：98点
（※2004.6.30）
　果実やミネラルのものすごい深みのある香りを漂わせ、たっぷりと肉付きがよく、非常に豊潤で退廃的なマルゴーで、重量級のコクがあり、頑丈な芯に甘みを持ち、タンニンはシルクのように滑らかなで、とてつもなく長い長い余韻へ続きます。
とても生きがよく、リッチで、その上、驚くほどのヴェルヴェットのように滑らかで柔らかな質感で、どんどん進化しており、常に最高の凝縮を見せています。
※（2004.6.3.31）
　超絶な凝縮感があり、果実とキメの細かい極上のタンニンが何層にも層を成し、果実やミネラルの風味が溢れ、肉厚で、重量級の重さとコクを備えながら、なおかつ、洗練され、格好も良く、口の中を豪勢な果実味と熟したタンニンが覆い尽くします。
本当に、ずば抜けており、2003年のザ・ワイン・オブ・ザ・ヴィンテージの一つです。
予想飲み頃は、2012年あたり以降にピークへ。シャトーコメント（2004.6）：
　2003年は、何よりもまず、例外的に暑かった夏を思い出さずにはいられない、非常に収獲の早かったヴィンテージで、1989年と同じように9月10日から摘み取り開始となり、これは1893年以来の早い収獲となりました。

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