■アツアツのまま、食卓へ。
直火やオーブン、電子レンジ、魚焼きグリルなど、いろいろな熱源でお使いいただける、耐熱陶器製の「グリルパン」です。
下ごしらえをしてオーブンやレンジへ入れるだけで、調理が完成。
アツアツのまま、そのまま食卓へ運ぶことができます。
野菜・果物から魚介・肉まで、煮る・焼く・蒸すのシンプルな調理法でも陶器の遠赤外線効果で食材の旨みを逃さず、短時間で美味しく仕上げることができます。
おすすめのポイントは5つあります。
1)庫内温度が300度を超える魚焼きグリル内でも使用ができる、高耐熱陶器製です。
2)耐熱陶器の持つ遠赤外線効果で、食材が芯まで調理でき、美味しく味わえます。
3)保温性も良いので、アツアツの料理が楽しめます。
4)ノンフライ料理(アジのフライ、コロッケ等)がカンタンにできてヘルシーです。
5)このグリルパンを使用すると、魚焼きグリルの掃除がカンタンになります。
■いろいろ使えます。
直火やオーブン、電子レンジ、魚焼きグリルでご使用いただくことができます。
IHクッキングヒーターでは使用できませんが、IHクッキングヒーターのグリルではご使用いただくことができます。
なお、魚焼きグリルの機種によっては、入らない・使用に適さないなどの場合があります。
魚焼きグリルの取扱説明書にしたがってお使いください。
■久志本さんの陶器ができるまで
久志本さんの陶器ができるまでには7つの工程があります。
一部機械化されているところもありますが、オートメーションではなく、それぞれに手作業を加えるこだわりの工程です。
1.成形
石膏型を使用し成形します。
※胴や蓋は、水ゴテ成形かローラーマシン成形、取っ手などは押し型や圧搾鋳込みで成形します。
成形後のまだ柔らかい内に、丸みやくぼみを手作業で一つひとつ削り出していきます。
胴の削りが完成すると、取っ手を付けて組み立てます。
2.乾燥
組み立て後、一晩乾燥させ水分を蒸発させます。
3.素焼
800℃で焼きます。
※8時間焼いて12時間冷まします。
※湿度管理が重要です。冬場は乾燥しているので早く焼けます。
※台風や風の強い日には煙突から風圧がかかるのであまり焚かないなど、細かい調整が必要です。
冷ました後、手作業でバリをとります。
4.施釉
釉薬(=うわぐすり)をつけます。
※エアーでホコリを払い、釉薬をつけます。
※底にだけロウを塗り、一気にむら無くつけます。
5.窯づめ
窯の形に合わせた台車に、窯の温度の特性を見極めて、陶器を並べていきます。
6.本焼成
約1200℃で焼きます。
※14時間焼いて10時間冷まします。
7.検査・梱包・出荷
一つひとつ丁寧に検品し、検品基準に合格した陶器のみ梱包・出荷されます。
■陶器職人の久志本さん
この方が、陶器職人の久志本一生さんです。
昭和33年生まれ、四日市萬古焼・有限会社弥生陶園代表。
名古屋工業大学で窯業を学び、建材メーカーの研究開発に勤務後、弥生陶園の三代目となりました。
地場産業として、時代の変化を受けながらも自社の特長をいかし、OEMを中心に耐熱陶器などの商品を作り続けています。
自社商品として作り上げた土鍋たちは、知らない内に大手ビールメーカーや焼き肉のタレのCMや、コンビニチェーンのギフトカタログの名脇役として使われているそう。
ちらっと映っただけでわかるという鍋は、正に自信作といえます。
★久志本さんの商品一覧はこちらです。
■ギフト包装について
※ギフト包装を無料で承ります。
※ご希望の場合は、ご注文の際に備考欄でご指定くださいませ。
★詳しくはこちらをご覧ください。
■お届けする商品
グリルパン(2個セット)
※製法の特性上、凸凹や色ムラ等がありますが、品質を損なうものではありません。手造りならではの風合いとしてご了承ください。
※底や蓋の裏側の白い部分は、黄色味がかっています。これは粘土の中の鉄分が反応して黄色〜茶色になったもので、品質には問題ありません。
※IHクッキングヒーターでは使用できません。
■商品の仕様
素材:耐熱土(釉薬:黒釉)
大きさ:約275mm×105mm×高さ40mm
重さ:348g
生産:日本製
■お取り扱いについて
【使用上の注意】
※直火、オーブン、電子レンジ、魚焼グリルでご使用いただけます。
※IHクッキングヒーターでは使用できません。(IHクッキングヒーターのグリルは使用できます)
※魚焼きグリルの機種によっては、入らない・使用に適さないなどの場合があります。魚焼きグリルの取扱説明書にしたがってお使いください。
※調理中は、非常に熱くなりますので、鍋つかみ等をご使用ください。
※移動する場合は、鍋つかみや鍋敷きをご使用ください。
※陶器ですので、急な衝撃を受けると、破損することがあります。
※使用後はよく洗い、十分に乾燥させてからおしまいください。
※内側の焦げやこびりつきは、水を入れて沸騰させてふやかしナイロンたわしなどでこすると取ることができます。
※金属たわしは使わないでください。
※食卓に出される場合、必ず鍋敷きの上に置いてください。食卓が焦げてしまう場合があります。
※食洗機、乾燥機は使わないでください。
※つけ置き洗いはしないでください。
グリルパン(フィッシュパン)はこちら
グリルパン(丸/18cm)はこちら
グリルパン(丸/12cm)はこちら
グリラー(蓋付きグリルパン)はこちら