峠からロングツーリングまでこなせるハーレー用ストリートブレーキパッドが誕生しました。

一般的にブレーキは「効き」を多く問われますが、ブレーキの”効き”は、実はそれほど重要ではなく、「ブレーキをどう効かせるか」が、実際のところは重要だと考えます。 ライダーが意図したブレーキ操作に対してレスポンスがあれば、ライダーにとっての安心感に繋がります。即ちそれが「コントロール」です。 純正のブレーキパッドが、弱・中・強の3段階スイッチだとすれば、これが無段階調整スイッチになるほどコントロールしやすい性能。 これがこのブレーキパッドの大きな特徴です。


ブレーキの騒音は、ライダーにとって、不快な騒音以外のなにものでもありません。
ブレーキ鳴きにも様々あり、パッドの角・面取り不良が原因による鳴きなどは別問題で、パッドの具材からくる”鳴き”は、根本的にパッドの具材そのものの内容を変えるしかありません。
「27R ブレーキパッド」に取り組むにあたり、最も重要視した箇所かもしれません。
わずかな面取りのみで、通常の使用において、パッドの具材からくる鳴きは殆どありません。
走行中に聞こえるジャリ・ジャリ シャッ・シャッという音の多くはブレーキディスクとブレーキパッドが微妙に擦れて聞こえる音ですが、「27R ブレーキパッド」にするとこの音が気にならないほど静かになるのも隠れた特徴です。


「27R ブレーキパッド」は、全くダストが出ないわけではありませんが、
そのブレーキダストがとてもサラッとして、水で洗い流すだけで落ちてしまうほどのものです。
毎度の掃除の手間がこれでかなり省けることマチガイナシです。
濡らしたクロスで拭き取る場合も、ブレーキダストがこびりつくことなく落とせます。
オーナー様はもちろん、ショップさんもお掃除が楽だと好評です。


ローターアタックとは、パッドがディスクを削ってしまうことです。
当然、摩擦さすことで制動力を生み出すので磨耗はするのですが、「27R ブレーキパッド」はローターアタックも考慮した製品です。
パッドのライフも大変重要な要素で、性能は良いが減りがあまりに早いパッドではユーザーの経済的負担になってしまいます。
実走行においての検証で、ツーリング等の一般走行でのロングライフ性能も兼ね備えたブレーキパッドです。

※ブレーキとは、足回り・サスペンションの動きともリンクしています。純正仕様のサスとでは解説しているようなタッチが得られない事もあります。サスペンションチューニングとの併用で、こちらのブレーキパッドの特徴と性能を最大限に体感して頂けます。
走行シーンや使用用途によって異なりますが、馴染みは早いものの、100%の性能を発揮するまでは一定距離(200km前後)様子をみてください。
ブレーキディスクを同時交換した場合はこの限りではありません。
【当商品はブレーキ部品で重要保安部品です】
ブレーキパッド交換は車両本体メーカー発刊のサービスマニュアルによる確かな知識・技術を有するメカニックによって確実に取り付けが行われる事を前提としております。