土筆(つくし)はスギナは同一植物で、地下茎を通じてつながっています。スギナはトクサ科の耐寒性の多年生草本で、ツクシが枯れた後に芽を出します。草丈は30〜40cmになり、中空の円柱状で、節で輪生状に多数分岐します。緑色の葉は小さく鱗片状です。スギナは栄養茎として養分の調達を、ツクシは胞子茎として繁殖をそれぞれ分担しています。つくしは日本でも食べられており、スギナは製薬として日本だけではなく多くの国で民間療法に用いられています。特にドイツの「神の薬局より送られた健康」という文献にはスギナには、あらゆる病気に有用であると紹介されています。そのスギナにはカルシウムはほうれん草の155倍、リン・カリウムは5倍、マグネシウムは3倍と栄養成分の多い植物です。それを乾燥させて機械で焙煎させて飲みやすくしています。 産地:徳島県 内容量:50g