バオバブの木は「星の王子さま」で有名な、アフリカを代表する大木です。
地球上に存在する最も大きな樹木で、サバンナなどで数か月雨が降らなくても数トンもの水分を幹に蓄えているバオバブは、その水分で生き延びています。
枯れることがなく、1000年以上も生きると言われているまさに「生命の木」です。
大きな白い花を咲かせて、その果実はヘチマのように垂れています。
ビタミンC、カルシウムなどのビタミン・ミネラル類が多く含まれています。
そんなバオバブの木の果実の種を、まるでジュースのように搾ったものが「バオバブオイル」です。
アフリカの大地に生育するバオバブの果実。実の収穫は年に1回のみです。1kgの実から、300gの種がとれます。
さらにそこから6〜8%のオイルができます。
つまり、1kgの実からわずか18〜24gしか採ることのできない、稀少なオイルなのです。
ゴールド色に輝くバオバブオイルには、天然の栄養成分が贅沢に含まれており「奇跡のオイル」といわれています。
残念ながら森林の伐採などで、バオバブオイルは今、地球上でもっとも手に入れることが難しいオイルのひとつです。